# 統合会計システム運用マニュアル

## 目次

1. [システム概要](#システム概要)
2. [利用者と権限](#利用者と権限)
3. [基本操作](#基本操作)
4. [業務別操作手順](#業務別操作手順)
   - [4.1 予算管理](#41-予算管理)
   - [4.2 実績管理](#42-実績管理)
   - [4.3 予算実績比較](#43-予算実績比較)
   - [4.4 原価計算](#44-原価計算)
   - [4.5 固定資産管理](#45-固定資産管理)
   - [4.6 棚卸資産管理](#46-棚卸資産管理)
   - [4.7 税務管理](#47-税務管理)
   - [4.8 内部取引・連結会計](#48-内部取引連結会計)
5. [データ管理](#データ管理)
6. [システム連携](#システム連携)
7. [マスタ管理](#マスタ管理)
8. [トラブルシューティング](#トラブルシューティング)

## システム概要

統合会計システムは、予算管理、実績管理、原価計算、固定資産管理、棚卸資産管理、税務管理、内部取引・連結会計などの機能を統合した会計システムです。本システムは、各部門の財務データを一元管理し、経営意思決定に必要な情報を迅速に提供することを目的としています。

## 利用者と権限

本システムの主な利用者と権限は以下の通りです：

| 利用者 | 主な権限 |
|-------|---------|
| 経理担当者 | 全機能へのアクセス、データ入力・編集・削除、レポート作成 |
| 経理部長 | 全機能の閲覧、予算承認、レポート閲覧・承認 |
| 各部門担当者 | 自部門の予算入力、実績確認、レポート閲覧 |
| 税理士 | 税務申告書類の確認・修正 |

## 基本操作

### ログイン・ログアウト

1. ブラウザから統合会計システムのURLにアクセス
2. ユーザーID、パスワードを入力してログイン
3. 業務終了時は画面右上の「ログアウト」ボタンをクリック

### ダッシュボード

ログイン後、役割に応じたダッシュボードが表示されます：
- 予算管理ダッシュボード：予算関連の主要指標やアラート、タスクを表示
- 部門別収支ダッシュボード：部門別の予算実績状況や主要KPIを表示

## 業務別操作手順

### 4.1 予算管理

#### 4.1.1 予算テンプレート管理

**操作手順：**
1. 予算管理ダッシュボード画面から「部門予算案一覧画面」に遷移
2. 「予算テンプレート管理」ボタンをクリック
3. 前年度予算と経営方針を参照し、新年度の予算テンプレートを作成
4. 「保存」ボタンをクリックして予算テンプレートを登録

#### 4.1.2 アクセス権設定

**操作手順：**
1. 部門予算案一覧画面から「アクセス権設定」ボタンをクリック
2. 部門ごとに編集/閲覧権限を設定
3. 「保存」ボタンをクリックして設定を反映

#### 4.1.3 部門予算案作成・集約

**操作手順（各部門担当者）：**
1. 配布された予算テンプレートに沿って部門予算案を作成
2. 「提出」ボタンをクリックして予算案を提出

**操作手順（経理担当者）：**
1. 部門予算案一覧画面から「部門予算案集約」ボタンをクリック
2. システムが自動で部門間の整合性チェックを実施
3. チェック結果を確認し、必要に応じて修正依頼を作成

#### 4.1.4 予算案チェックと修正依頼

**操作手順：**
1. 予算案チェック結果画面で自動チェック結果を確認
2. 修正が必要な項目がある場合、「修正依頼作成」ボタンをクリック
3. 修正内容を入力し、「送信」ボタンをクリック

#### 4.1.5 全社予算案統合と承認

**操作手順（経理担当者）：**
1. 全社予算案確認画面で統合された予算案を確認
2. 「承認依頼」ボタンをクリックして経理部長に承認依頼

**操作手順（経理部長）：**
1. 全社予算案確認画面で予算案を確認
2. 「承認」または「差戻し」ボタンをクリック
3. 承認した場合、確定予算が通知される

#### 4.1.6 予算シミュレーション

**操作手順：**
1. 予算管理ダッシュボード画面から「予算シミュレーション」ボタンをクリック
2. シナリオ条件（経済指標変更、事業計画変更など）を設定
3. 「シミュレーション実行」ボタンをクリック
4. 結果を比較・分析

### 4.2 実績管理

#### 4.2.1 実績データ自動取得

**操作手順：**
1. 実績データ自動取得画面にアクセス
2. 取得期間を設定し、「データ取得」ボタンをクリック
3. 会計システムから実績データが自動取得される
4. データ形式の変換や整合性チェックが実施される

#### 4.2.2 部門別実績データ抽出

**操作手順：**
1. 部門別実績データ一覧画面にアクセス
2. 部門コード、期間、勘定科目でフィルタリング条件を設定
3. 「検索」ボタンをクリックして実績データを表示
4. 必要に応じて「エクスポート」ボタンでデータをダウンロード

#### 4.2.3 内部取引データ処理

**操作手順：**
1. 部門別実績データ一覧画面から「内部取引データ処理」ボタンをクリック
2. 内部取引を識別し、「処理」ボタンをクリック
3. 相殺処理や調整仕訳を作成
4. 「保存」ボタンをクリックして変更を反映

#### 4.2.4 税務関連データ処理

**操作手順：**
1. 部門別実績データ一覧画面から「税務関連データ処理」ボタンをクリック
2. 税務計算に必要なデータを抽出
3. 税務調整項目を識別し、「処理」ボタンをクリック
4. 「保存」ボタンをクリックして変更を反映

### 4.3 予算実績比較

#### 4.3.1 予算実績差異計算

**操作手順：**
1. 予算実績差異計算画面にアクセス
2. 計算方法（絶対値差異、比率差異、傾向分析など）を選択
3. 「計算実行」ボタンをクリックして差異を自動計算
4. 結果を確認

#### 4.3.2 差異要因分析

**操作手順：**
1. 予算実績差異計算画面から「差異要因分析」タブを選択
2. 分析方法を選択し、「分析実行」ボタンをクリック
3. 主要な差異項目が自動特定され、影響度が表示される
4. 分析結果を確認

#### 4.3.3 アラート管理

**操作手順：**
1. 予算実績差異計算画面または予算管理ダッシュボード画面からアラート設定にアクセス
2. アラートの閾値、重要度、通知先を設定
3. 「保存」ボタンをクリックして設定を反映
4. アラート発生時は自動通知される

#### 4.3.4 レポート作成と配信

**操作手順：**
1. 予算実績レポート生成画面にアクセス
2. レポート種類（標準/カスタム）を選択
3. レポート項目やレイアウトをカスタマイズ
4. 「生成」ボタンをクリックしてレポートを作成
5. 必要に応じて配信設定（配信先、頻度、形式）を行う

### 4.4 原価計算

#### 4.4.1 原価データ収集

**操作手順（経理担当者）：**
1. 原価データ収集依頼を作成し、各部門に送信
2. 各部門からの提出状況を確認

**操作手順（各部門担当者）：**
1. 原価データを収集・入力
2. 「提出」ボタンをクリックしてデータを提出

#### 4.4.2 原価計算処理

**操作手順：**
1. 原価データを集計
2. 製品別原価計算を実行
3. プロジェクト別原価計算を実行
4. 結果を確認・保存

#### 4.4.3 原価分析

**操作手順：**
1. 原価分析レポート作成画面にアクセス
2. 分析項目や期間を設定
3. 「レポート作成」ボタンをクリックしてレポートを生成
4. 経理部長の確認を受け、必要に応じて修正

### 4.5 固定資産管理

#### 4.5.1 固定資産台帳管理

**操作手順：**
1. 固定資産台帳管理画面にアクセス
2. 新規登録、参照、更新、削除の操作を実行
3. 固定資産購入・除却データを反映して台帳を更新
4. 実地確認結果を記録

#### 4.5.2 減価償却計算

**操作手順：**
1. 減価償却計算画面にアクセス
2. 償却方法（定額法、定率法など）を選択
3. 「計算実行」ボタンをクリックして減価償却費を計算
4. 結果を確認

#### 4.5.3 減価償却仕訳作成

**操作手順：**
1. 減価償却仕訳作成画面にアクセス
2. 期間（月次、四半期、年次）を指定
3. 「仕訳作成」ボタンをクリックして会計仕訳データを作成
4. 「確定」ボタンをクリックして仕訳を確定

### 4.6 棚卸資産管理

#### 4.6.1 棚卸資産データ収集

**操作手順：**
1. 棚卸指示書を作成し、各部門に配布
2. 各部門から提出された棚卸データを収集
3. システムに取り込み、整合性チェックを実施

#### 4.6.2 棚卸資産データ集計

**操作手順：**
1. 棚卸資産データ集計画面にアクセス
2. 部門別、カテゴリ別など集計軸を選択
3. 「集計実行」ボタンをクリックして合計金額や数量を算出
4. 結果を確認・保存

#### 4.6.3 棚卸資産評価

**操作手順：**
1. 棚卸資産評価画面にアクセス
2. 評価方法（先入先出法、移動平均法など）を選択
3. 「評価実行」ボタンをクリックして評価を実施
4. 評価損の自動計算結果を確認

#### 4.6.4 棚卸差異調査と仕訳作成

**操作手順：**
1. 棚卸差異を確認し、差異がある場合は調査を実施
2. 差異の原因分類や責任部門を特定
3. 調査結果を記録
4. 棚卸仕訳作成画面で評価損や差異に関する仕訳を作成

### 4.7 税務管理

#### 4.7.1 税務関連データ収集

**操作手順：**
1. 税務関連データ収集画面にアクセス
2. 会計システムや各部門から税務関連データを収集
3. 法人税、消費税、地方税などの計算に必要なデータを抽出・整理

#### 4.7.2 税金計算

**操作手順：**
1. 消費税計算画面で課税取引、非課税取引、免税取引の区分を確認し、消費税額を計算
2. 法人税計算画面で課税所得の算出、税額控除の適用、繰越損失の考慮を実施
3. 地方税計算画面で事業所税、住民税、事業税などを計算

#### 4.7.3 税務申告書類作成と提出

**操作手順：**
1. 税務申告書類作成画面にアクセス
2. 計算結果に基づき申告書類を自動生成
3. 税理士の確認を受け、必要に応じて修正
4. 確定した申告書類の提出状況（提出日、提出方法、受付番号など）を記録

#### 4.7.4 税務関連書類保管

**操作手順：**
1. 税務関連書類保管画面にアクセス
2. 提出済み税務申告書類やその他税務関連書類をアップロード
3. 文書の分類、索引付け、保存期間を設定
4. 「保存」ボタンをクリックして電子保管

### 4.8 内部取引・連結会計

#### 4.8.1 内部取引データ収集と照合

**操作手順：**
1. 内部取引データ収集画面にアクセス
2. グループ会社間の内部取引データを収集・取り込み
3. 内部取引照合画面で取引の一致・不一致を自動判定
4. 不一致項目を確認し、差異の原因を分析

#### 4.8.2 内部取引差異調整

**操作手順：**
1. 内部取引差異がある場合、差異調整画面にアクセス
2. 差異の原因分析を行い、調整仕訳を作成
3. 「保存」ボタンをクリックして調整内容を確定

#### 4.8.3 連結仕訳データ作成

**操作手順：**
1. 連結仕訳データ作成画面にアクセス
2. 内部取引の相殺や連結調整に必要な仕訳データを作成
3. 資本連結、債権債務相殺、未実現利益消去などの仕訳を自動生成
4. 「確定」ボタンをクリックして仕訳を確定

#### 4.8.4 連結財務諸表作成

**操作手順：**
1. 連結財務諸表作成画面にアクセス
2. 各社の財務データと連結仕訳に基づき連結財務諸表を作成
3. 連結貸借対照表、連結損益計算書、連結キャッシュフロー計算書を自動生成
4. 経理部長の確認を受け、必要に応じて修正

## データ管理

### データインポート/エクスポート

**操作手順：**
1. データインポート/エクスポート画面にアクセス
2. インポートの場合：
   - ファイル形式（CSV、Excel）を選択
   - ファイルをアップロード
   - マッピング設定を確認
   - 「インポート実行」ボタンをクリック
3. エクスポートの場合：
   - 出力対象データを選択
   - ファイル形式（CSV、Excel、PDF）を選択
   - 「エクスポート実行」ボタンをクリック

## システム連携

### 外部システム連携API

本システムは会計システムなど外部システムとのデータ連携APIを提供しています。APIの利用には認証・認可が必要です。詳細な仕様については、システム管理者にお問い合わせください。

### データ形式変換

異なるシステム間でのデータ形式の変換を行う機能を提供しています。予算データ、実績データなど各種データ形式の標準化や互換性を確保します。

## マスタ管理

### 勘定科目マスタ管理

**操作手順：**
1. 勘定科目マスタ管理画面にアクセス
2. 勘定科目の登録、参照、更新、削除を行う
3. 勘定科目階層や予算区分などを設定

### ユーザマスタ管理

**操作手順：**
1. ユーザマスタ管理画面にアクセス
2. ユーザの登録、参照、更新、削除を行う
3. ユーザ情報、権限設定、所属部門などを管理

### 部門マスタ管理

**操作手順：**
1. 部門マスタ管理画面にアクセス
2. 部門の登録、参照、更新、削除を行う
3. 部門階層、コスト配賦ルール、責任者などを設定

## トラブルシューティング

### よくある問題と対処法

1. **ログインできない**
   - ユーザーIDとパスワードが正しいか確認
   - アカウントがロックされていないか確認
   - システム管理者に連絡

2. **データが正しく表示されない**
   - ブラウザのキャッシュをクリア
   - 画面を再読み込み
   - フィルタ条件をリセット

3. **データインポートに失敗する**
   - ファイル形式が正しいか確認
   - 必須項目が入力されているか確認
   - 文字コードがUTF-8になっているか確認

4. **レポート生成に時間がかかる**
   - データ量が多い場合は処理に時間がかかることがある
   - 対象期間や条件を絞り込む
   - オフピーク時に実行する

### サポート連絡先

システムに関する問題や質問がある場合は、以下の連絡先までお問い合わせください：

- ヘルプデスク：[電話番号]
- メール：[メールアドレス]
- 受付時間：平日 9:00〜17:00
