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最終更新日: 2026年2月18日

Acsimの基本機能である業務フロー作成を試す一連の流れを解説します。

手順 1: Acsimアカウントの作成

サインアップ画面に必要な情報を入力し、Acsimアカウントを作成します。

Acsimアカウントの作成_1

手順 2: Acsimにログイン

先ほど作成したアカウントでAcsimにログインします。

Acsimにログイン_1

手順 3: アカウントを企業に招待

アカウントを作成後、プロジェクトのオーナー様はROUTE06担当者へ企業招待を依頼します。

企業への招待が完了すると、メニュー「企業」から所属している企業を確認できます。

アカウントを企業に招待_1

同一の企業様で今後アカウントを追加された場合、オーナー様がユーザー招待を行います。

手順 4: ワークスペースの作成

メニュー「ワークスペース」からワークスペースを作成します。

ワークスペースの作成_1

すでに存在するワークスペースにユーザーを招待することもできます。

手順 5: プロジェクトの作成

作成したワークスペース内でプロジェクトを作成します。

プロジェクトの作成_1

手順 6: AsIs業務フローの作成

プロジェクト作成後、現在の業務プロセスを可視化するAsIs業務フローを作成します。 業務の流れを「誰が・いつ・何を」しているのか正確に把握することが目的です。

6-1: 業務フローの初版作成

AsIs業務フローを作成するには、いくつかの方法があります。ゼロから手動で作成することも可能ですが、通常はテキストから生成機能を使うのが効率的です。

  1. 左サイドバーの「業務整理」→「AsIs」→「業務フロー」をクリック
  2. 「新規作成」ボタンをクリックし、業務フロー名・ステータス・説明を入力して保存
  3. 業務フロー編集画面で**「テキストから生成」**を選択
  4. 業務の流れを記述したテキストを入力すると、AIが業務フロー図を自動生成します

このほかにも、以下の方法で業務フローを作成できます。

  • JSONファイルのインポート: 別のプロジェクトからエクスポートしたJSONや、Acsim Chatで生成したJSONを取り込む
  • 画像からの生成: 既存のフロー図の画像をアップロードして業務フローを生成する
  • 手動作成: ボード上で直接ノードを配置してフローを構築する

効率的な業務フローの作成手順について、詳しくは別ツールで作成された業務フローを取り込むを参照してください。

6-2: 業務フローの編集・調整

生成された業務フローはあくまで叩き台です。現場へのヒアリング結果などをもとに、以下の操作で内容を編集・調整していきます。

アクターの追加・並び替え

画面下部のメニューバーから「Actor」ボタンをクリックし、業務に登場するアクターを管理します。

  • 「+追加」ボタンからアクター名と種別(「人」または「システム」)を入力して追加
  • アクターの表示順序はドラッグ&ドロップで変更可能

ノードの追加・編集・削除

ボード上で右クリックして、追加したいノードの種類を選択します。

  • ActionNode: 業務アクション(メインで使用)
  • ConditionNode: 条件分岐
  • MemoNode: メモ・補足情報
  • IssueNode: 確認事項・課題

ノードを作成したら、内容を記入して保存します。既存のノードはダブルクリックで編集、選択後に削除ボタンで削除できます。ノードの端にある接続ポイント(ハンドル)をドラッグして別のノードに接続すると、業務の流れを表現できます。

セクションの追加

業務フローを工程ごとに区切るため、セクションを追加します。

  1. 画面下部のメニューバーから「Section」ボタンをクリック
  2. セクション名を入力
  3. セクションの両端をドラッグして幅を調整

各操作の詳しい手順はAsIs業務フロー操作ガイドを参照してください。

手順 7: 業務分析・ソリューション提案

AsIs業務フローの編集が完了したら、AIを活用して業務の課題を分析し、改善の方向性を検討します。

7-1: 業務分析の実行

  1. 左サイドバーの「業務整理」→「AsIs」→「業務分析」をクリック
  2. 分析対象の業務フローを選択
  3. 「分析実行」ボタンをクリック
  4. AIが業務フローを自動分析し、ボトルネック・リスク・改善ポテンシャルなどを抽出します

7-2: ソリューション提案

業務分析で抽出された課題に対して、AIが解決策の候補を提案します。

  1. 左サイドバーの「業務整理」→「AsIs」→「ソリューション提案」をクリック
  2. 検討対象の課題を選択し、「解決策を検討」ボタンをクリック
  3. AIが複数の解決策案を提案します

提案内容はあくまで参考情報です。AsIs業務フローの分析結果を踏まえ、利用者やクライアントとディスカッションしながら、実際に採用する改善策を決定していきましょう。

詳しくは業務分析・ソリューション提案ガイドを参照してください。

7-3: レビュー

AsIs業務フローに対してAIがレビューを行い、現状業務の中で曖昧な部分や不明確な箇所を指摘してくれます。レビュー結果をもとに業務フローをブラッシュアップすることで、後続のToBe設計の精度も向上します。

ナレッジベースにレビュー時のノウハウや観点を登録しておくと、レビュー内容にも反映されます。

なお、貴社独自の観点でレビューしたい場合は、対象のAsIs業務フローをJSON形式でエクスポートし、Acsim Chatにそのファイルを添付して「〇〇の観点でレビューしてください」といった依頼することで対応可能です。

手順 8: ToBe業務フローの初版作成

まず、AsIs業務フローを複製してToBe業務フローの初版を作成します。この時点ではAsIsの内容がそのままコピーされた状態です。

  1. 左サイドバーの「業務整理」→「ToBe」→「業務フロー」をクリック
  2. 「新規作成」ボタンをクリック
  3. 複製元となるAsIs業務フローを選択
  4. ステータスと説明を入力し、「保存」ボタンをクリック
  5. AsIsから複製された業務フロー編集画面が表示されます

手順 9: 変更方針の策定

ToBe業務フローの整理は、AsIsに比べて難易度が高い作業です。どこをどう改善すべきかをゼロから考えるのは容易ではありません。

変更方針機能では、お客様や社内関係者と話し合った改善方針(現状業務に対する改善要望)を入力することで、AIがAsIs業務フローをどのように変更すればよいか、具体的な修正計画を立ててくれます。これにより、ToBe業務フローの編集をスムーズに進めることができます。

9-1: 変更方針の入力

  1. 左サイドバーの「業務整理」→「ToBe」→「変更方針」をクリック
  2. 「新規作成」ボタンをクリック
  3. 変更方針名と説明を入力して保存

変更方針には、手順7のソリューション提案で得られた内容をベースにするか、別途検討した改善方針を入力します。例えば、以下のような内容を記載すると効果的です。

  • 課題: 現状の業務で発生している具体的な問題点
  • 選定方針: 改善のアプローチや導入するツール・システムの方向性
  • 内容: 具体的に何をどう変えるか
  • 期待効果: 改善によって得られる定量的・定性的な効果

9-2: 変更計画項目の作成

変更方針を保存すると、Acsimが変更計画項目の自動生成を提案してくれます。まずはAIによる自動生成で初版を作成し、内容を確認した上で必要に応じて手動で調整するのがおすすめです。手動で一から作成することも可能です。

変更計画の精度を高めるには、プロジェクトのナレッジベースに関連資料をあらかじめ登録しておくことを推奨します。ナレッジベースに登録された情報をもとに、AIがより具体的で的確な変更計画を提案してくれます。デフォルトではナレッジベースには何も登録されていないため、以下のような資料を事前に登録しておきましょう。

  • 導入予定のSaaSやパッケージソフトの仕様書
  • 自社システムの仕様書・設計書
  • 社内の業務ノウハウや運用ルール

詳しくはAIアシスタントを活用したToBe業務フロー作成を参照してください。

手順 10: ToBe業務フローの編集

変更方針・変更計画をもとに、ToBe業務フローに改善点を反映していきます。

変更計画項目を保存すると、ToBe業務フロー上に変更計画項目ごとのアシスタントチャットが作成されます。AIとの対話を通じて、具体的な改善箇所のリストアップや修正内容の検討を進めることができます。

手動での編集も可能です。主な編集操作はAsIs業務フローと同様で、以下のような変更を行います。

  • 手動作業を自動化に変更(ノードのモードを「手動」から「自動」に変更)
  • 新しいシステムアクターの追加
  • 不要なノードの削除や新しいノードの追加
  • エッジ(接続線)の修正

詳しくはToBe業務フロー操作ガイドを参照してください。

手順 11: 比較分析

AsIs(現状)とToBe(改善後)のフローを並べて比較し、改善効果を確認します。

  1. 左サイドバーの「業務整理」→「ToBe」→「比較分析」をクリック
  2. 比較したいAsIs業務フローとToBe業務フローを選択
  3. 「比較実行」ボタンをクリック
  4. AsIsとToBeのフローが並列表示され、変更箇所が自動的にハイライトされます
  5. 処理時間の短縮・ステップ数の削減・自動化率の向上など、定量的な改善効果を確認できます

詳しくは比較分析ガイドを参照してください。

次のステップ

業務フローの作成・分析が完了したら、次のステップに進みましょう。