AI エージェント(Claude・Codex)から使う

最終更新日: 2026年11月6日

CLI 連携で、Claude Code・Claude アプリ(Code)・Codex CLI・Codex アプリから、対象のソースコードのフォルダで Acsim Test のテストを作成・実行します。

対象製品:Acsim Test
CLI 連携と Claude Code からの実行(補足テキスト・日本語の合成音声付き)。Acsim Test の操作を録画した案内です。表示データは説明用サンプルです。

動画では、お試しセットの demo-shop に撮影用に用意した商品検索の 2 ケースを実行します。テスト対象と Playwright・ブラウザの準備は撮影前に済ませています。

「CLI 連携」を設定すると、テスト対象のソースコードのフォルダで動かす AI エージェントに、話し言葉でテストを頼めるようになります。たとえば「ログイン機能の E2E テストを作って実行して」と頼むと、AI エージェントが Acsim Test の CLI を使ってテストコードを作り、実行し、結果を報告します。実行結果はソースコードのフォルダに保存されます。

CLI はアプリに同梱されています。対象のフォルダに Acsim Test をインストールする必要はありません。

使える AI エージェント

この PC のフォルダを開いて作業する AI エージェントで使えます。

AI エージェント読む案内ファイル開き方
Claude Code(ターミナル)CLAUDE.mdフォルダに移動して claude を実行
Claude アプリ(Code)CLAUDE.mdClaude デスクトップアプリの Code でフォルダを選ぶ
Codex CLIAGENTS.mdフォルダに移動して codex を実行
Codex アプリ(ChatGPT アカウント)AGENTS.mdCodex アプリでフォルダを開く

ブラウザのチャット画面や、クラウド上で動く作業(Codex のクラウドタスクなど)からは使えません。CLI は Acsim Test アプリを入れたこの PC で動くためです。

事前に確認するもの

  • この PC に Acsim Test アプリがインストールされ、ログインできること(インストールとログイン)
  • CLI 連携で同梱 CLI のランチャーを作成できる版を使っていること。以前の版で設定した場合は、困ったとき の案内に沿って更新・再設定してください
  • PJ の 初期設定 で「ソースコードのフォルダ」を選んであること
  • 使う AI エージェントがこの PC にインストールされ、ログインできること
  • 実行するテストに必要なツールが入っていること。E2E なら、ソースコードのフォルダに @playwright/test と、playwright install で入れたブラウザが必要です(環境チェックとツールの準備)

1. CLI 連携を設定する

  1. Acsim Test で PJ を開きます。
  2. 左の「設定」→「CLI 連携」を開きます。
  3. 「AI エージェントから CLI を呼べるフォルダ」に、初期設定で選んだソースコードのフォルダが表示されていることを確認します。
  4. 「AI エージェントから Acsim テストを実行可能にする」を押します。
  5. 「連携済み」と表示され、その下に AI エージェントへの指示の例が出れば完了です。

フォルダは初期設定のものが使われます。この画面ではフォルダを選びません。別のフォルダで使いたい場合は、初期設定のソースコードのフォルダを変えてから押し直します。

置かれるファイル

場所ファイル中身
ソースコードのフォルダ.acsim-test/link.jsonどの PJ のテストか
ソースコードのフォルダ.acsim-test/agents/acsim-test-cli.mdCLI の呼び方、ツールと動詞、生成物の置き場所
ソースコードのフォルダCLAUDE.md・AGENTS.md上のファイルを読むよう促す一節
アプリのデータフォルダbin/acsim-test(Windows は bin\acsim-test.cmd)同梱の CLI を呼ぶランチャー

CLAUDE.md・AGENTS.md に既にある内容はそのまま残り、Acsim Test の一節だけが追加・更新されます。アプリのデータフォルダは、Mac では ~/Library/Application Support/@acsim-test/desktop、Windows では %APPDATA%\@acsim-test\desktop です。

2. AI エージェントを開いて頼む

ソースコードのフォルダで AI エージェントを開きます。

# Claude Code の例
cd <ソースコードのフォルダ>
claude
# Codex CLI の例
cd <ソースコードのフォルダ>
codex

Claude アプリや Codex アプリでは、作業するフォルダとして同じフォルダを選びます。

開いたら、次のように頼みます。

  • ログイン機能の E2E テストを作って実行して。失敗したら原因も調べて。
  • テストケース AC-101 と AC-103 だけ実行して、結果を教えて。
  • この API のテストデータを 50 件作って、CSV に出して。

AI エージェントは CLAUDE.md または AGENTS.md から案内を読み、CLI でテストを進めます。コマンドの実行に確認を求められたら、内容を確認して許可します。

3. 結果を確認する

まず AI エージェントの報告で、実行したケース・成功と失敗の件数・結果の保存先を確認します。用意したテストの一部だけを実行した場合は、全ケースが成功したという意味ではありません。

テストコード・テストデータ・実行結果は、ソースコードのフォルダの .acsim-test/ に保存されます。E2E の既定の結果ファイルは .acsim-test/e2e/results/run-results.json です。AI エージェントに「結果ファイルを開いて、失敗したケースと原因を説明して」と頼むこともできます。

外部の AI エージェントやターミナルから CLI を実行した結果は、現在、アプリの実行履歴へ自動反映されません。 CLI の結果は AI エージェントの報告と保存されたファイルで確認してください。アプリ内から実行したテストの確認方法は 進捗・実行履歴・再テスト を参照してください。

CLI リファレンス

AI エージェントは、案内ファイルに書かれた次の形でコマンドを実行します。ターミナルで自分で実行することもできます。

<ランチャーのパス> <ツール> <動詞> [オプション]

<ランチャーのパス> は、案内ファイル .acsim-test/agents/acsim-test-cli.md に引用符付きで書かれています(例:'/Users/<ユーザー名>/Library/Application Support/@acsim-test/desktop/bin/acsim-test')。空白を含むため、引用符も含めてそのまま使います。Windows の PowerShell では、先頭に & を付けます。

& "C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\@acsim-test\desktop\bin\acsim-test.cmd" --help

テスト対象のプロジェクトが自分の依存に acsim-test を入れている場合は、その版を使うため pnpm exec acsim-test や npx acsim-test の形で案内されます。

ツール

ツール何をするか
spec要件を読み取る
e2eブラウザを操作するテストを作って実行する
unit関数やクラスのテストを作って実行する
integrationOpenAPI や Pact から API を直接呼ぶ
system負荷・セキュリティ・可用性を確認する
regression直近 2 回の実行を比べる
dataテストデータを作る

動詞

動詞何をするか
planケースや要件から、テストの計画を作る
generate計画から、テストコードやデータを作る
executeテストを実行する
report結果をレポートにまとめる
init実行に必要な初期ファイルを用意する
check実行に必要なツールがそろっているか確認する

どのツールを使えるかは、PJ の設定(.acsim-test/config)で決まります。

よく使うコマンド

# 何ができるかを見る
<ランチャー> --help
 
# この PC の状態(Node.js、使える AI など)を確認する
<ランチャー> doctor
 
# ケースからテストコードを作る
<ランチャー> e2e plan --cases .acsim-test/e2e/cases.json
<ランチャー> e2e generate --from-plan .acsim-test/e2e/plans/plan.json --out .acsim-test/e2e/specs
 
# 実行する。一部のケースだけなら --cases を付ける
<ランチャー> e2e execute --specs-dir .acsim-test/e2e/specs --base-url <テスト対象の URL>
<ランチャー> e2e execute --specs-dir .acsim-test/e2e/specs --base-url <テスト対象の URL> --cases AC-101,AC-103
 
# セキュリティテストの実行ツールが入っているか確認する
<ランチャー> system check --target sec

注意すること

  • system の実行ツール(k6、ZAP、Trivy など)は同梱されていません。使う前にインストールしてください。
  • テストデータの生成など AI を使う操作は、この PC で使える AI(Claude Code、Codex、API キーなど)を使います。doctor でどの AI が使われるか確認できます。
  • ランチャーのパスはこの PC だけのものです。案内ファイルをリポジトリに含めて共有した場合、ほかの PC では、その PC の Acsim Test で CLI 連携を設定する 手順をやり直してください。

困ったとき

症状対処
AI エージェントが Acsim Test を使わないソースコードのフォルダで AI エージェントを開いているか確認します。「.acsim-test/agents/acsim-test-cli.md を読んでテストして」と頼むこともできます
command not found、No such file などでランチャーが見つからないAcsim Test を開き、CLI 連携を設定する 手順をやり直します。ランチャーが置き直されます
案内が npx acsim-test のままで、対象のフォルダに acsim-test の依存がない・実行すると 404 になる以前の版で設定した案内が残っています。同梱 CLI のランチャー対応版に更新し、CLI 連携を設定する 手順をやり直します
アプリを移動・更新したあとに動かないAcsim Test を一度起動すると、ランチャーが新しい場所に合わせて書き直されます
「AI エージェントから Acsim テストを実行可能にする」を押せない初期設定でソースコードのフォルダを選んでから、CLI 連携の画面をもう一度開きます

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