テストを準備・実行する
仕様書の 4 つの手順に沿って、方法・データ・コードを用意し、実行します。
仕様書を開くと、上部に 4 つの手順が並びます。種類によって不要な手順は省略できます。セキュリティはデータ・コードの作成が不要、性能・可用性は事前のコード作成が不要です。手順を進められないときは、前の手順に残っている案内やエラーを確認してください。
対象ケースを確認し、方法 → データ → コード → 実行の順に進めます。
1. テストの方法を選ぶ
「編集」から方法とツールを指定します。仕様書の名前などから自動で選ばれている場合も、意図した方法かを確認します。
| 方法 | 実行前に確認するもの |
|---|---|
| E2E(ブラウザ) | サイトの URL、ログイン情報、Playwright の準備 |
| 単体 | 対象のソースコード、Vitest または Java の実行環境 |
| 結合・API | 対象の URL、API 定義または生成に使うソースと設計書 |
| システム | システムテスト の条件と実行ツール |
| 手動 | 手動でテストする の手順 |
2. テストデータを作る
「テストデータを作る」を押します。AI がケースと設計書を参考にデータを用意します。値のほかに、取り込み用ファイルや、テスト前の状態を作る手順が含まれる場合があります。
データの作成後は、値だけでなく、必要なファイルや投入手順も確認します。
ケースの行を押すと、そのケースのデータ・ファイル・投入手順を確認できます。実際の顧客情報を使う必要があるかはチームで判断し、通常はテスト用の情報を用意してください。
3. テストコードを作る
「テストコードを作る」に進み、作成を実行します。生成後は、確認結果と注意事項を読みます。
生成済みの場合はファイル数と作成日時を確認できます。表示は説明用のサンプルです。
| 表示 | 次にすること |
|---|---|
| コンパイル ✓ | コードの基本的な確認を通過。レビュー内容も確認する |
| コンパイル ✗ | 残っているエラーを開発担当者へ渡す。解消するまで実行へ進めない場合がある |
| コンパイル スキップ | 省略された理由を確認する |
| レビュー 要確認 | 期待結果との違いや、追加確認が必要な理由を読む |
| ソースコードとの照合:できていません/一部のみ | 照合できなかった範囲を開発担当者に確認してもらう |
E2E と単体テストでは、作成したコードを確認し、必要に応じて自動修正します。「要確認」は実行を禁止する表示ではありませんが、内容を理解してから進めます。業務上の期待結果に合うかは、元のケースと照らし合わせて確認してください。
作成後に一部を直す場合は「テストコードを直す」を使います。対象のケースを選び、「在庫が 0 の場合も確認する」など、直してほしい内容を入力できます。
結合・API テストの場合
API 定義は「ソースと設計書から作る」、または「API 定義をアップロード」で用意します。生成・変換後に出る差異や確認結果は開発担当者と確認してください。「実際に呼んで確かめる」は対象への通信を行うため、使用する URL が今回のテスト環境かを確かめます。
4. テストを実行する
- 実行するケースのチェックを確認します。
- 「テストを実行する」で「テスト実行」を押します。
- 進捗とログを確認し、完了を待ちます。
- ケースの「状況」と、各行を押して表示される結果を確認します。
E2E の実行前画面です。動画を残す場合は「動画」を選んでから実行します。ケースの成績は説明用サンプルです。
テストデータの投入が必要な場合は、実行の前に自動で投入します。投入に失敗した場合は、テストを開始せず理由を表示します。対応するデータがある場合は「テストデータを投入」から先に投入・確認することもできます。
テストは対象の環境を操作し、データを登録・変更する場合があります。実行前に対象の URL とアカウントを確認します。SQL による投入がある場合は、開発担当者に接続先と投入内容を確認してもらってください。
結果は 実行履歴・ダッシュボード でも確認できます。画面上の失敗が、製品の不具合か、データや実行環境の問題かを切り分けてから対応します。