基本プランとの違い

最終更新日: 2026年5月13日

基本プランのAcsimと新型Acsimの用途、操作の中心、成果物、開発連携、運用思想の違いを整理します

基本プランとの違い

ここでは、基本プランのAcsimを「業務フロー整理・改善検討を中心とした従来のAcsim」として整理します。

新型Acsimの大きな違いは、単に機能が増えたことではありません。業務フローを起点に、要求、設計書、タスク、開発Issueまでをつなぎ、要件定義の作業と判断をAcsim上に集約できる点が本質的な違いです。

この比較は2026年5月13日時点の整理です。通常版Acsimにも、要求管理、基本設計書・技術設計書、ファイル管理などの機能が順次追加されています。そのため、ここでは単純な機能有無ではなく、2026年5月13日時点での主な利用目的、操作の中心、成果物のつながり方の違いとして整理しています。

比較表

観点基本プランのAcsim新型Acsim
主な用途AsIs/ToBe業務フローの作成、比較、改善検討要件定義、設計、見積、タスク化、開発連携までの一気通貫支援
操作の中心業務フロー画面と関連機能AIポータルと目的別エージェント
AIの使い方業務フロー生成・レビュー・改善提案が中心ヒアリング、業務分析、変更方針、要求分析、設計書作成、見積、Issue化までを専門エージェントで支援
成果物業務フロー、改善効果、画面一覧、機能一覧など業務フローに加え、要求一覧、変更方針、変更計画、各種設計書、見積、テスト仕様、Epic/Issueなど
管理対象業務フローと周辺情報要求、設計書、ドキュメント、タスク、承認・バージョン、開発連携情報
開発連携プロトタイプ生成など一部技術仕様、Epic、Issue、GitHub、Devin、CLI/MCP連携まで拡張
エンタープライズ対応LLM学習なし、多要素認証など一部。専用環境、IP制限、SSO、監査ログ、権限管理、手動保存・バージョン管理を前提に設計
共同編集リアルタイム共同編集に対応国内閉域運用を優先し、業務フロー編集は手動保存・バージョン管理を前提

操作の起点がAIポータルになる

基本プランでは、業務フロー画面を中心にAsIs/ToBeの整理や改善検討を進めます。

新型Acsimでは、AIポータルが作業の起点になります。ユーザーは「RFPから論点を整理したい」「AsIsフローを作りたい」「要求一覧を作りたい」「設計書からIssueを作りたい」といった目的を自然言語で伝え、適切なエージェントに処理を依頼します。

業務フローだけで終わらない

基本プランでも、業務フローを作成して改善効果を確認できます。新型Acsimでは、その業務フローを要件定義や開発準備の入力として使います。

たとえば、AsIs/ToBeの差分から要求を抽出し、要求ごとに対応方針や想定工数を管理し、設計書の初版を作成し、さらにEpicやIssueへ分解できます。

要求を中心に情報をつなげる

新型Acsimでは、要求を要件定義の中心軸として扱います。

要求には、業務フロー、設計書、関連タスク、添付ファイル、ステータスなどを紐づけられます。これにより、「この設計書はどの要求に対応しているのか」「このIssueはどの業務変更に由来するのか」を追跡しやすくなります。

開発連携まで見据えた設計

新型Acsimでは、設計成果物を開発タスクに変換する流れまでを支援します。

技術仕様書、Epic、Issueを作成し、GitHub IssueやDevinなどのAI開発ツールへつなげられます。Acsim CLI / MCP を使えば、開発リポジトリ側からAcsim上の情報を参照し、AIコーディングツールの作業コンテキストとして利用できます。

運用思想の違い

新型Acsimは、国内閉域でのデータ保持やエンタープライズ利用を前提にした運用を重視しています。

そのため、業務フロー編集では手動保存・バージョン管理を前提とし、どの時点の成果物をもとに合意したのかを明確にしやすい設計になっています。一方で、旧版にあったリアルタイム共同編集や自動保存とは操作感が異なる点に注意してください。

どちらを使うべきか

業務フローの作成、比較、改善案の整理を中心に進めたい場合は、基本プランのAcsimでも十分に活用できます。

RFPの読み込み、要求整理、設計書作成、見積、タスク化、開発連携までを同じ基盤で進めたい場合は、新型Acsimが適しています。

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