セキュリティテストを実行する
最終更新日: 2026年11月6日
システム:セキュリティ の準備・ツール選択・実行・結果確認を説明します。
対象製品:Acsim Test
初期設定を入力し、設計書とテストケースを取り込んでから進めます。作業者の PC の環境チェックで、使うツールを確認してください。
利用できるツールは ZAP・Opengrep・Trivy・Gitleaks・Checkov・Checkmarx One です。用途とインストール先は ツール一覧 を参照してください。
環境チェックの表示例です。利用する種類に必要なツールを、自分の PC で確認してください。
1. 調べる対象とツールを決める
| 調べるもの | ツール |
|---|---|
| 起動している Web サイト・API | ZAP |
| ソースコード | Opengrep |
| 依存ライブラリ | Trivy |
| 混入した秘密情報 | Gitleaks |
| 構成ファイル | Checkov |
| 契約された検査機能 | Checkmarx One |
ZAP を使う場合は、テスト対象が起動し、この PC からアクセスできることを確認します。Checkmarx One は CLI の導入に加えて契約と認証設定が必要です。
2. 方法を選んで実行する
- 「テストケース」でセキュリティの仕様書を開きます。
- 「テストの方法を選ぶ」で「編集」を押し、「システム:セキュリティ」を選びます。
- 調べる対象に合ったツールを選び、「登録」を押します。
- データとコードの作成は不要です。「テストを実行する」に進みます。
- 対象と診断範囲を確認し、「テスト実行」を押します。
3. 指摘を確認する
- ケースの状況と「直近のツール実行結果」を開きます。
- 日本語の PDF レポートやツールの出力を開きます。
- 指摘された箇所、深刻度、実際の影響を確認します。
- 修正が必要な項目は Issue 化し、修正後に同じ対象を再検査します。
指摘がないことだけでシステム全体の安全性を判断せず、今回のツールが確認した対象と範囲も報告します。
ケースの判定と再テスト
AI のケース判定、AI なしの全体判定、判定不能の違いは システムテストの共通事項 で確認します。
失敗したケースは テスト不具合を Issue 化する 手順へ進みます。修正後は同じケースを再テストし、第 2 回・第 3 回の変化を ダッシュボード で確認します。
レポートを開いて確認する
- 実行した仕様書の「直近のツール実行結果」を開きます。
- 「レポート」の目のアイコンを押します。
- 危険度と指摘された箇所を読み、開発担当者に修正や追加調査を依頼します。指摘の件数だけで合否を判断せず、今回の基準と照らし合わせます。
- 共有する場合は、右側のダウンロードボタンで保存します。
画面の履歴・ケースは説明用サンプルです。添付ファイルはローカルのサンプルを対象にした実行結果で、製品や実運用環境の品質を示すものではありません。
以下は「レポート」を開いたPDF画面です。ページを切り替えて、判定の根拠や詳細を読みます。