効率的な業務フロー作成方法
効率的にAsIs業務フローを作成する方法について紹介します。
別ツールで作成された業務フローを取り込む
PowerPoint、Excelや、draw.ioからエクスポートしたXML形式のファイルなど、すでに作成された業務フローファイルをもとに、Acsim上にAsIs業務フローを作成する手順を紹介します。
この手順は、例えば複数スライドに分割された業務フローの取り込みにも対応しており、共通となる業務は統合、異なる業務はパターン化するなど、より最適化された形でAsIs業務フローを作成することが可能です。
STEP 1. Acsim Chatで資料を解析して取り込み用の業務手順書を作成
※ここではAcsim Chat利用を前提に記載していますが、ChatGPTなどのツールでも同様のことが可能です。
Acsim Chatに元にしたい資料をアップロードし、以下のようなプロンプトを実行します。
※XML形式のファイルの場合、拡張子が .xml のままだと取り込めないため、ファイル名の変更で .txt に拡張子を変更し、取り込んでください。
「〇〇業務」の部分は、抽出・作成したい業務に合わせて適宜調整してください。
なお、出力内容が大きすぎる場合、出力結果が途中で途切れてしまう場合があります。
そのときは「続けて」とプロンプトを実行して、続きから結果を出力させることができます。
出力されたテキストは 業務フロー.md といった形で保存してください。
STEP 2. 作成した業務手順書をJSONフォーマットに変換
新しいチャットウィンドウを開き、STEP 1. で作成したファイルと、こちらからダウンロードできるJSON仕様書をAcsim Chatにアップロードし、以下のプロンプトを実行します。プロンプトの調整は不要です。
※前回のコンテキストを引き継ぐことで精度がブレることを低減するために、新しいチャットウィンドウで実行することをおすすめします。
出力内容が大きすぎて結果が途中で途切れてしまった場合は、「続けて」とプロンプトを実行して、続きから結果を出力させてください。
出力されたテキストは 業務フロー.json といった形で保存してください。
STEP 3. AcsimのJSONインポート機能を使ってAsIs業務フローを作成
最後に、保存した 業務フロー.json を、AcsimのJSONインポート機能を使ってアップロードし、AsIs業務フローを作成します。

作成する業務フローの粒度に迷ったら
Acsimで作成した業務フロー例を以下に掲載しています。
事例集:業務フロー/デザイン - ROUTE06 Professional Services
また、以下のページからも業務フローのサンプルをダウンロードすることが可能です。
これらを参考に、プロジェクトに合わせて業務フローを作成すると良いでしょう。