Excelで作成された業務フローを取り込むコツ
Excelで作成された業務フローを、Acsimに取り込んでAsIsを作成する際のコツを紹介します。
こちらのページで効率的な業務フロー作成方法を紹介していますが、Excelで業務フローを作図している場合、Excelのままだとうまく業務フローを作成できないケースがあります。
そのようなケースでは、以下のいずれかの方法で、コツをおさえながら試すことで取り込めるかもしれません。
※なお、ここで紹介している内容はExcelに限らず、PowerPointなどほかのケースにも応用できます。
① PDFに変換して取り込む
Excelファイルを開き、メニューから「ファイル > 名前をつけて保存」で、ファイル形式にPDFを選択することで、ExcelをPDFとして保存することができます。
作成したPDFファイルを用いて「効率的な業務フロー作成方法」の手順通りに進めてください。
※PDF保存時にページの区切りが意図通りでない場合は、改ページ機能などを使って調整します。 参考 - 印刷の際に、区切りのいいところでページを変えたい|中小企業ソリューション|法人|キヤノンMJグループ
PDFでの取り込みは、 業務フローが複雑、あるいは大きい ケースで特に有効ですが、反面、ノードの位置関係を正確におさえられない傾向があります。
比較的見やすく整理されており、コンパクトにまとまっている業務フローの場合は、後述する画像取り込みが有効な場合が多いです。
② 画像として取り込む
Excelを画像として取り込む場合、作図した業務フローをディスプレイ上に表示してスクリーンショットを撮影してください。
もしくは、①で作成したPDFを画像としてエクスポートする方法もあります。
※PDFを画像としてエクスポートする方法は、お使いのPDFビューワーによって異なります。
作成した画像ファイルを用いて「効率的な業務フロー作成方法」の手順通りに進めてください。
なお、画像として取り込む場合のコツとして、 可能な限り図を拡大し、文字がはっきりと見える状態の画像を用意する ようにします。
結果として1枚に収まらない場合でも、業務フローを分割する形で複数枚画像を用意してAIにアップロードする形で問題ありません。
その場合は、ファイル名に番号を振り、プロンプトに「ファイル名の番号通りに業務フローを解釈すること」と付け加えてください。
業務フローが複雑、あるいは大きすぎて画像での認識が難しいフローは、前述のPDF取り込みを試してみてください。