AIポータルで依頼する
AIポータルで実行モードやエージェント、参照資料を指定し、回答や変更提案を安全に確認する方法を説明します。
AIポータルでは、目的に応じて実行モードとエージェントを選び、プロジェクト内の資料を指定して依頼できます。このページでは、AIポータルで依頼を組み立て、結果の種類を見分けるところまでを説明します。
初めて Acsim Desktop を操作する場合は、先に Acsim Desktop クイックスタート を参照してください。
ファイルの取り込みは Desktopでファイルを管理する、AI が作成した差分の採否は AIの変更提案を確認する で説明しています。このページでは、それらの詳細手順は重複して扱いません。
AIポータルの画面。画像を選択すると拡大できます。
実行モードを選ぶ
入力欄の近くにあるモードを、依頼の目的に合わせて選びます。
| モード | 向いている依頼 | 動作の目安 |
|---|---|---|
| 自動 | どの進め方がよいか迷うとき | 依頼内容に合わせて進め方を判断します |
| 編集 | 成果物やファイルの作成・変更 | 内容を分析し、ファイル出力や変更を伴う作業を進めます |
| 相談 | アイデア、論点整理、進め方の確認 | 成果物を変更せず、会話で検討します |
まず方針を確認したい場合は「相談」、具体的な成果物を作成・変更したい場合は「編集」が適しています。迷った場合は「自動」を選びます。
「相談」で作成や変更を依頼すると、「自動モードに切り替えて実行」が表示される場合があります。内容を確認して切り替えてください。
エージェントを選ぶ
画面右側には、そのプロジェクトで利用できるエージェントが表示されます。担当させたいエージェントを選択してから依頼を送ります。同じエージェントをもう一度選ぶか、選択解除を行うと、標準のエージェントへ戻せます。
利用できるエージェントは、プロジェクトや契約によって異なります。どれを選ぶか分からない場合は、選択せずに依頼内容と期待する結果を具体的に書いてください。
複数プロジェクトで共通の構成を用意する方法と、現在のプロジェクトだけ設定を変更する方法は、エージェント管理とプロジェクトのエージェント設定を参照してください。
参照してほしい資料を指定する
プロジェクト内の資料を明示すると、対象の取り違えを防ぎやすくなります。
- 入力欄で
@を入力し、候補から成果物やファイルを選ぶ - 添付ボタンから手元のファイルを添付する
- ファイルを入力欄へドラッグ&ドロップする
1 回の送信には最大 5 ファイル、1 ファイルあたり 50 MB まで添付できます。対応形式は Excel、Word、PowerPoint、PDF、CSV、Markdown、テキスト、JSON、PNG、JPEG、GIF、WebP です。
資料名だけでなく、「どの部分を使うか」「何と比較するか」も依頼文に書くと、意図が伝わりやすくなります。
依頼を書く
次の 4 点を含めます。
- 目的: 何のために行うか
- 対象: 参照・作成・変更する資料や成果物
- 条件: 守るルール、対象外、判断基準
- 出力: 欲しい形式と、どこまで実行してよいか
例:
@現行業務フロー を参照し、手作業になっている箇所を整理してください。事実と推測を分け、最初は相談として表で示してください。成果物はまだ変更しないでください。
変更まで任せる場合も、「既存項目を削除しない」「不明点は実行前に確認する」など、変更範囲を明示してください。
確認に回答する
依頼を進めるための情報が不足している場合、AI は確認カードを表示します。選択肢を選ぶか、必要な内容を入力して回答してください。回答するまで処理は待機します。
実行中の処理を止める場合は「停止」を選択します。複数の会話を並行して実行している場合、停止の対象は現在開いている会話です。
結果の種類を見分ける
AI の結果に応じて、次に確認する画面が異なります。
| 結果 | 次の操作 | 詳細 |
|---|---|---|
| 会話での回答 | 内容と参照した根拠を会話内で確認する | このページで完結します |
| 新しいファイル | 結果に表示されたリンクから保存先を開く | Desktopでファイルを管理する |
| 既存内容への変更提案 | 対象と差分を確認し、変更ごとに採否を判断する | AIの変更提案を確認する |
| 保存済みの成果物 | 対象の版と承認状況を確認する | Desktop の成果物を確認・出力する |
AI の回答や作成物は、依頼した対象、固有名詞、数値、日付が参照資料と一致しているか確認してください。変更提案が表示された場合は、この画面で結論を急がず、リンク先の差分確認手順へ進みます。