ソースコードを連携する

最終更新日: 2026年10月9日

Acsim DesktopでGitリポジトリや端末上のソースコードを登録し、ナレッジ管理の解析対象にする方法を説明します。

対象製品:Acsim Desktop

プロジェクト設定の「ソースコード連携」では、Git リポジトリや端末上のソースコードを登録し、ナレッジ管理の解析対象にできます。

ここで扱う「ソースコード連携」は、ソースコードを分析へ取り込むための Desktop 機能です。画面内の「GitHub リポジトリ連携」も、clone URL から分析用のコピーを取得する操作です。成果物を GitHub の Issue などへ届ける「GitHub 連携」とは別の機能です。

連携前に確認する

  • 登録内容と設定は利用中の端末にだけ保存され、ほかのプロジェクトメンバーには共有されません。
  • 利用する端末ごと、利用者ごとに登録が必要です。
  • 登録したソースコードは AI の解析対象になります。機密情報、認証情報、生成物、依存パッケージなど、解析してはいけない内容が含まれていないか確認します。
  • Git リポジトリを登録する場合は、端末で Git を利用できるようにします。プライベートリポジトリでは、端末の Git 認証が必要です。

ソースコード連携の設定はプロジェクトの共有設定ではありません。別の利用者や別の端末で同じプロジェクトを開いても、登録内容は自動的に引き継がれません。

Git リポジトリを登録する

  1. 対象のプロジェクトを開きます。
  2. プロジェクト設定から「ソースコード連携」を開きます。
  3. 「GitHub リポジトリ連携」に、HTTPS または SSH の clone URL を入力します。
  4. 「登録」を選択し、取得と解析の開始を確認します。
  5. 必要に応じて「説明を編集」から、リポジトリの役割が分かる説明を追加します。

最初はリポジトリの既定ブランチが取得されます。複数のリポジトリを登録する場合は、「フロントエンド」「API」「共通ライブラリ」など、AI が役割を判断できる説明を付けてください。

URL や認証情報をスクリーンショット、AI への依頼、問い合わせへ貼り付けないでください。URL にトークンやパスワードを埋め込まず、端末の Git 認証を使用します。

ブランチを変更する

  1. 登録済みのリポジトリでブランチの選択欄を開きます。
  2. 分析対象にするブランチを選択します。
  3. 確認画面で対象を確認し、「切り替える」を選択します。
  4. 再取得と再解析が完了するまで待ちます。

ブランチ変更は、Acsim の作業フォルダ内にある分析用のコピーを更新します。普段の開発に使っているリポジトリのブランチは切り替えません。

最新の状態を取得する

登録済みのリポジトリは、プロジェクトを開いたときに更新されます。すぐに取り込み直したい場合は、対象リポジトリの「最新を取得」または「すべて最新を取得」を選択します。

更新後は、ナレッジ管理に資料を取り込む の手順で解析が「最新」になったことを確認します。認証、ネットワーク、ブランチ名に問題がある場合は、画面のエラーを確認してから再実行してください。

ZIP、フォルダ、ファイルを登録する

Git リポジトリとして取得しないソースは、「ローカルソース」へ ZIP、フォルダ、またはファイルとして登録できます。

  1. 「ソースコード連携」を開きます。
  2. ZIP、フォルダ、ファイルを選択するか、指定領域へドラッグ&ドロップします。
  3. 取り込みの完了を確認し、必要に応じて説明を追加します。
  4. ナレッジ管理で取り込みと解析の状態を確認します。

登録元を移動・削除したため読み取れなくなった場合は、現在の場所から登録し直します。巨大な生成物や依存パッケージを含む場合は、必要なソースだけに絞ってください。

登録を解除する

不要になったソースは、登録済み一覧の「登録解除」または「連携解除」から外せます。解除は、Desktop の分析対象と端末内の分析用コピーを取り除く操作です。元の Git リポジトリ、ZIP、フォルダ、ファイルは削除しません。

解除には時間がかかる場合があります。完了後、ナレッジ管理から対象が外れていることを確認してください。

うまく連携できないとき

  • clone URL がリポジトリの URL ではなく、Web ページの URL になっていないか確認します。
  • 端末のターミナルで、同じ URL を Git から読み取れる認証状態か確認します。
  • SSH を使う場合は、鍵とホスト確認の設定を確認します。
  • ネットワーク制限や VPN の要否を確認します。
  • ローカルソースは現在の場所に存在し、読み取り権限があるか確認します。
  • 契約、役割、プロジェクト設定によって操作が表示されない場合は、管理者へ確認します。
  • 解決しない場合は、Desktopで困ったとき の診断情報を取得します。認証情報やソースコードそのものは問い合わせへ添付しないでください。

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