テスト報告書作成
ファイル管理にアップロードしたテスト結果ファイル(Excel・PDF 等)や、テストケース一覧に記入した結果を解析し、テストケース一覧・設計書・受け入れ条件と突き合わせて、マネジメント層向けのテスト報告書を作成します。テストがすべて合格したか、問題がある場合はその業務影響と現在の状態、品質判定とリリース可否の推奨を報告します。
対象製品:Acsim Desktop
開発の工程で使うエージェントです。
このページは2026年10月23日時点の内容です。ほかのエージェントは標準カタログの一覧で確認できます。
こんなときに使う
- テストを終え、結果を部門責任者などに報告したいとき
- リリースしてよいかの判断材料を、業務の言葉でまとめたいとき
- Excel・PDFなど、形式がばらばらのテスト結果を集計したいとき
できること
- テスト結果の解析 (Excel/CSV/PDF/Word/テキスト)
- テストケース一覧との突合・集計
- 設計書・受け入れ条件の参照
- テスト報告書の作成
事前に用意しておくもの
利用者が記録したテスト結果を土台にします。テスト結果が1件も無いときは報告書を作らず、結果の記録方法を案内します。
| 成果物 | 扱い | 作るエージェント |
|---|---|---|
| テスト結果 | ファイル管理に置いた結果ファイル(Excel・CSV・PDF・Word・テキスト)か、テストケース一覧に記入した結果列を読みます | Desktopでファイルを管理する |
| テストケース一覧・テスト仕様書 | 記録された結果と突き合わせ、結果の無いケースも数えます | 結合テスト / システムテスト / 受入テスト |
| 基本設計書・技術仕様書 | 見つかった問題を、業務への影響に言い換える材料にします | 基盤・基本設計 / 技術仕様書作成 |
| 要求一覧 | 受け入れ条件の参照元にします | 要求管理 |
依頼の例
AIポータルで、次のように依頼します。
- ファイル管理にアップロードしたテスト結果からテスト報告書を作成してください。
- テストケース一覧に記入した結果をもとにテスト報告書を作成してください。
そのほか、次のような依頼もできます。
- ファイル管理の「結合テスト結果_受注.xlsx」から、受注機能のテスト報告書を作成してください。
- システムテストの結果からテスト報告書を作成してください。合否が確定したケースだけを対象にしてください。
- 受入テストのケース一覧に記入した結果をもとに、会員登録機能のテスト報告書を作成してください。
仕上がりの確認ポイント
できあがった報告書は、次の点を確認するとよいでしょう。
- 件数が記録と合っているか: 件数・合格率は記録された結果だけから数え、合格・不合格・未実施の合計がテストケースの総数と合うかを確かめます。結果の無いケースは「未実施」として数えます。
- 判定できなかった記録: 合否が読み取れない記録は合格扱いにせず、件数と理由を「(要確認: 〜)」として残します。「実施中」「保留」の記録があるときは、確定した分だけで作ってよいかを先に確認します。
- リリース判定と理由: 品質判定(リリース可 / 条件付きでリリース可 / リリース不可)には理由が添えられます。見つかった問題は、業務への影響と影響度(高・中・低)、解消済みか未解消かで書かれます。
- 業務の言葉で書かれているか: 読み手は開発の詳細を知らない部門責任者を想定し、コード名や内部のIDを出さずに書きます。
作成する設計書
このエージェントは、次の設計書フォーマットに沿って設計書を作成します。
Issue作成
実装機能のリストをもとに詳細な実行計画を作成し、対応するIssueを開発Epicに反映します。
エラー対応
不具合やエラーメッセージを受けて対応する担当です。「この不具合を対応して」と名指しされたときはその件を扱い、名指しが無いときは新しく挙がった不具合(直近 24 時間以内に追加・更新され、担当が空のもの)から、やるものを確認して引き取ります。同じ不具合を前にも扱っていれば、作り直すか前の分を使うかを確認します。原因と影響の調査をチケットのコメントに残し、修正方針書・回帰テストケース一覧・開発Epic と配下の Issue は担当へ引き渡してそろえ、レビューを依頼します。コードの修正そのものは行いません。