運用移行設計
運用設計書・移行設計書・障害対応設計書・性能設計書・バックアップ/リカバリ設計書・運用マニュアルを作成します。
対象製品:Acsim Desktop
要件定義の工程で使うエージェントです。
このページは2026年10月23日時点の内容です。ほかのエージェントは標準カタログの一覧で確認できます。
こんなときに使う
- 稼働後の定常運用や、障害時の対応を設計したいとき
- 現行システムからのデータや業務の移行を計画したいとき
- 性能の目標や、バックアップ・復旧の方針を設計書にまとめたいとき
- 運用担当者向けの操作手順を、運用マニュアルにまとめたいとき
できること
- 運用設計
- 移行設計
- 障害対応設計
- 性能設計
- バックアップリカバリ設計
- ドキュメント作成
事前に用意しておくもの
設計書ごとに土台が違います。土台が無いときは書き始めず、先に作るかを確認します。
| 成果物 | 扱い | 作るエージェント |
|---|---|---|
| アーキテクチャ設計書 | 運用設計書・障害対応設計書の土台です。性能設計書では、測る場所を補います | 基盤・基本設計 |
| インフラ設計書 | 運用設計書・障害対応設計書・バックアップ・リカバリ設計書の土台です | インフラ・セキュリティ設計 |
| データベース設計書 | 移行設計書・バックアップ・リカバリ設計書の土台です。何を移し、何を守るかを決めます | 基盤・基本設計 |
| AsIs業務フロー | 移行設計書の土台です。今の業務の何を移すかを決めます | AsIs業務フロー作成・変更 |
| 非機能要件定義書 | 性能設計書には必須です。性能の目標値の出どころになります | 業務・非機能要件定義書 |
| 運用設計書 / 障害対応設計書 | 運用マニュアルの土台です。先に作ってから運用マニュアルを書きます | このエージェント |
| 要求一覧 | どの設計書でも読みます。運用・移行の要求は業務フローに現れにくく、要求一覧にしか無いことが多いためです | 要求管理 |
依頼の例
AIポータルで、次のように依頼します。
- 移行設計書と運用設計書を作成してください。
- 運用設計書・移行設計書・障害対応設計書・性能設計書・バックアップ・リカバリ設計書・運用マニュアルを一式作成してください。
そのほか、次のような依頼もできます。
- 現行システムのデータを週末に一括で移す前提で、移行設計書を作成してください。リハーサルは2回行います。
- 非機能要件定義書の性能目標をもとに、性能設計書を作成してください。
- 障害対応設計書を作成してください。重大な障害は、検知から30分以内に一次連絡を行います。
- 運用設計書と障害対応設計書をもとに、運用担当者向けの運用マニュアルを作成してください。
仕上がりの確認ポイント
できあがった設計書は、次の点を確認するとよいでしょう。
- 対象・頻度・判定基準が具体的か: 定常運用のタスクは、対象・頻度・担当・判定基準を表で書きます。「毎日確認する」のような書き方では終わらせません。
- 移行の手順と戻し方: 移行設計書には、移行の対象と方式(一括・段階・並行稼働)、手順、リハーサル、元に戻す手順を書きます。
- 数値の目標: 性能設計書やバックアップ・リカバリ設計書では、レスポンス時間・同時接続数・RPO / RTOなどを数値で書きます。
- 運用マニュアルの読み手: 読み手は運用担当者や利用者です。手順は画面・操作・確認結果の順に書き、運用設計書の定常運用タスクと突き合わせて抜けを作りません。
作成する設計書
このエージェントは、次の設計書フォーマットに沿って設計書を作成します。