業務フローの「Acsim の点検」を確認する
AIが作成したAsIs業務フローに表示される、破線の枠の「Acsim の点検」カードの意味と、確認・対応の方法を説明します。
AI が資料をもとに業務フローを作成すると、工程の横に、枠が破線のイシュー(課題ノード)が表示されることがあります。カードの下に「Acsim の点検」と表示されているものは、資料にある課題ではなく、Acsim が作成時の点検結果を残したメモです。
「Acsim の点検」とは
AI は業務フローを保存する前に、元の資料と照らし合わせて、抜け漏れや食い違いがないかを点検します。資料どおりに写すと業務フローとして不足に見える箇所や、資料と図が一致しない箇所があっても、AI は資料に無い工程を勝手に足しません。その代わりに、気づいた点を「Acsim の点検」として図に残します。
たとえば、次のような内容が残ります。
- 資料の業務をそのまま写した結果、このフローの中では作る工程が無い成果物がある(他の業務で作られるものと見て足していない)
- 開始や終了にしか出てこない担当(アクター)がいる
- 業務名、分岐名、所要時間や頻度などが資料と違う
- 資料にある線が図に無い
- 資料どおりに写した結果、区分の置き方を変えた
同じ工程に付く点検結果は、行頭に「・」を付けて 1 枚にまとめて表示されます。
資料の課題との見分け方
| 種類 | 見た目 | 内容 |
|---|---|---|
| 資料の課題 | 実線の枠、赤い文字。下に作成者が表示されます | 資料に書かれていた現状の課題 |
| Acsim の点検 | 破線の枠、通常の色の文字。下に「Acsim の点検」と表示されます | Acsim が作成時に気づいた確認事項 |
点検メモに対応する
点検メモは、内容を読んで業務上の扱いを判断してください。対応方法は次のとおりです。
AI に修正を依頼する
業務フローの修正が必要な場合は、AIポータルで点検メモの内容を伝えて修正を依頼します。
「受注登録」の横にある Acsim の点検メモの内容を確認し、受注・契約業務の中で見積書を受け取る工程を追加してください。資料に無い工程を追加する場合は、その旨を点検メモに残してください。
AI の修正は変更提案として届きます。画面上部の「AI の変更提案があります」で「変更内容を表示」や「変更前を表示」を使って差分を確認し、問題なければ「適用」を選びます。「適用」すると、そのまま保存され新しい版になります。詳しくは AIの変更提案を確認する を参照してください。
手で直す
工程の追加や名称の修正を自分で行う場合は、編集モードに切り替えて直接編集し、「保存」します。操作方法は 業務フローを編集する を参照してください。
確認済みにする
内容を確認し、資料どおりで問題ないと判断した点検メモは、編集モードで点検メモを選択し、右上の「レビュー完了にする」(チェックアイコン)を選びます。レビュー完了にした点検メモは灰色で表示されます。
削除する
不要になった点検メモは、編集モードで選択して Delete キーを押すか、「その他の操作」(…)から「削除」を選びます。「課題ノードを削除」の確認画面で「削除」を選ぶと、点検メモと接続しているエッジが削除されます。
いずれの対応も、最後に「保存」を選んで確定してください。
未確認のものだけを表示する
点検メモや課題が多いときは、画面上部の「絞り込み」で「イシュー」の表示を切り替えられます。
- すべて表示: すべてのイシューを表示します。
- 未チェックのみ表示: 「レビュー完了にする」を選んでいないイシューだけを表示します。
- 非表示: イシューをすべて隠します。
条件を選んで「適用」を選びます。表示を切り替えても、イシューは削除されません。