業務フローの版履歴を確認して戻す
Acsim DesktopでAsIs/ToBe業務フローの保存された版を一覧し、現在との差分を確認して、過去の版を読み込んで元に戻す方法を説明します。
業務フローは、保存するたびに版(v1、v2 …)として記録されます。AI の変更提案を適用した後や、手で編集した後に「前の状態に戻したい」ときは、版履歴から過去の版を確認して読み込みます。
版履歴は、Acsim Web と同期しているプロジェクトで使えます。ローカルモードのプロジェクトやサーバーに接続できないときは、履歴を開くと「サーバに接続できないため、履歴を表示できません」と表示されます。
版履歴を開く
- 業務フローを開きます。
- 画面上部のメニューバーの右側にある「履歴」(時計のアイコン)を選びます。
- 右側に「保存された版」の一覧が表示されます。
メニューバーの右側には、いま表示している版の番号も表示されます。未保存の編集がある場合は、版番号の横に「(未保存)」と表示されます。
AI の変更提案が届いている間は、版番号、「履歴」、「保存」は表示されません。提案を「適用」または「却下」すると、再び表示されます。提案の扱いは AIの変更提案を確認する を参照してください。
一覧の見方
「保存された版」には、新しい版から順に次の情報が表示されます。サーバー上でいちばん新しい版には「最新」と表示されます。
- 版番号(v1、v2 …)
- 保存された日時と、保存した人
- 版が作られたきっかけ
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 初期 | 業務フローが最初に作られたときの版 |
| 保存 | 利用者が「保存」した版。AI の変更提案を「適用」した場合も含みます |
| 上書き | 保存時の競合で「上書き修正」を選んで保存した版 |
| 復元 | 削除された業務フローを元に戻したときなどに記録された版 |
| AI再生成 | AI が業務フローを作り直して保存した版 |
まだ一度もサーバーへ送られていない業務フローでは「このフローはまだサーバにありません。保存すると履歴が残ります」と表示されます。
差分を確認する
- 一覧で、確認したい版の「差分」を選びます。いま表示している版には「差分」は表示されません。
- 履歴の一覧が閉じ、画面上部に「v○ と現在の差分を表示中」と表示されます。追加・削除・変更されたノードやエッジの件数も表示されます。
- 「この版をプレビュー」にチェックを入れると、キャンバスがその版の内容に切り替わります。チェックを外すと現在の内容に戻ります。
- 確認が終わったら「閉じる」を選びます。
プレビュー中は、キャンバスは読み取り専用になり、保存や編集のショートカットは使えません。プレビューしただけでは、業務フローの内容は変わりません。
過去の版に戻す
- 戻したい版の「差分」を開き、内容を確認します。
- 「この版を読み込む」を選びます。未保存の編集がある場合は「保存されていない変更があります」と表示されるので、破棄してよければ「破棄して読み込む」を選びます。
- キャンバスに選んだ版の内容が読み込まれます。この時点ではまだ保存されていません。
- 内容を確認し、「保存」を選びます。
保存すると、読み込んだ内容が新しい版として追加されます(一覧では「保存」と表示されます)。過去の版や、戻す前の版は履歴に残るため、間違えて戻した場合も同じ手順で元の版を読み込み直せます。
「この版を読み込む」のあと保存せずに画面を閉じると、業務フローは戻りません。また、他の利用者と同じ業務フローを編集している場合は、戻す前に相手と確認してください。
取り消し(Undo)との違い
Ctrl + Z(Mac は ⌘ + Z)の取り消しは、編集中の直近 10 回までの操作が対象です。保存より前の状態や、AI の変更提案を適用する前の状態に戻すときは、版履歴を使ってください。