複数の作業をつないで依頼する

最終更新日: 2026年11月6日

AIポータルで「AしてBして」と複数の作業をまとめて頼むと、Acsim Desktopがその場で作業の流れを組み、変更提案の確認をはさみながら順に進める方法を説明します。

対象製品:Acsim Desktop

AIポータルで、「現状の業務フローを作ってから要件定義書にまとめて」のように複数の作業をまとめて依頼すると、Acsim Desktop がその場で作業の流れ(ワークフロー)を組み、作業を 1 つずつ順に進めます。前の作業でできた成果物は、次の作業へ自動で引き継がれます。

このページの内容は Acsim Desktop v1.0.19 以降が対象です。

依頼の基本的な書き方は、先に AIポータルで依頼する を参照してください。同じ流れを繰り返し使う場合は、ワークフローとして保存しておくこともできます(v1.0.21 以降)。詳しくは ワークフローを組んで繰り返し使う を参照してください。

依頼する

  1. AIポータルを開き、担当のエージェントを選ばずに依頼を入力します。
  2. 依頼文に、行ってほしい作業を順番どおりに書きます。
  3. 送信すると、AI が作業ごとに担当のエージェントと順番を決め、1 つ目の作業から始めます。

依頼の例:

  • 「添付した手順書から現状の業務フローを作成し、その内容をもとに業務要件定義書を作成してください」
  • 「ソースコードを解析して、その結果をレビューしてください」

作業が 1 つだけの依頼は、これまでどおり担当のエージェントへ引き継がれます。2 つ以上の作業が書かれているときだけ、作業の流れとして実行されます。

1 人の担当でまとめてできると AI が判断した依頼は、作業の流れにならず、その担当へ引き継がれます。作業ごとに担当を分けたい場合は、「1. AsIs業務フロー作成・変更の担当が現状の業務フローを作成する。2. 画面・機能一覧の担当が画面・機能一覧を作成する。」のように、番号と担当のエージェント名を添えて書いてください。

依頼に書かれていない作業は、AI が自動で足しません。レビューや確認の作業が必要な場合は、依頼文に含めてください。

流れとして始められない場合

作業に合う担当のエージェントがプロジェクトに無い、または契約などの理由で使えない場合は、理由が画面に表示され、最初の作業の担当へそのまま引き継がれます。続きの作業は、最初の作業が終わってから改めて依頼してください。

進み具合を確認する

作業の流れを実行している間は、スレッドに「ワークフロー: 依頼の書き出し (実行中)」と、作業の並びが表示されます。いま実行している作業が強調され、終わった作業には ✓ が付きます。作業の中の段取り(「ステップ 1/3 資料を確認する」など)も、区切り線で表示されます。

2 つの作業を含む依頼が、作業の流れとして実行されている様子。下部に作業の並びが表示されます。

このほか、前の作業から引き継いだ成果物と、引き継がなかったファイル(理由つき)も、スレッド上で確認できます。

作業の流れは、「自動実行」の「実行ログ」にも 1 回ずつ記録されます。

変更提案を確認してから次へ進める

途中の作業で AI が既存のファイルを直そうとすると、すぐには書き換えず、変更提案になります。このとき作業の流れは止まり、スレッドに「あなたの操作を待っています」が表示されます。AI が勝手に次の作業へ進むことはありません。

  1. 「成果物を開いて変更提案を見る」を選び、対象の画面で差分を確認します。
  2. 提案を「適用」または「却下」します。
  3. すべての提案を決めると、次の作業へ進みます。最後の作業だった場合は、作業の流れが完了します。

変更提案の確認待ちで止まっている様子。提案を適用・却下すると、次の作業へ進みます。

  • 適用した変更: その作業の成果物として、次の作業へ引き継がれます。一部だけ適用した場合も、引き継ぎの対象になります。
  • 却下した変更: 次の作業へは引き継がれません。「引き継がなかったパス」に理由とともに表示されます。

変更提案の確認方法は、AIの変更提案を確認する を参照してください。

確認を待っている間に Desktop を閉じたり、別のプロジェクトへ切り替えたりしても、待ちは続きます。開き直すと、その間に適用・却下した結果を読み取って続きから進みます。

注意点

  • 作業は、依頼した人の Desktop 上で実行されます。実行中に Desktop を終了すると、作業の流れは中断されます。
  • 却下の判定には、提案が消えてから最大で 1 分ほどかかることがあります。
  • 作業の流れの実行中に、別の会話で同じプロジェクトに変更提案を出すと、その提案も作業の流れの確認待ちの対象になることがあります。
  • 作業ごとに AI を実行するため、作業の数に応じて AI の利用量が増えます。

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