ワークフローを組んで繰り返し使う

最終更新日: 2026年11月6日

Acsim Desktopのエージェント設定で、エージェントを実行する順番をワークフローとして組んで保存し、AIポータルから始める方法と、プロジェクトのメンバーとの共有について説明します。

対象製品:Acsim Desktop

よく行う一連の作業(例: 現状の業務フローを作ってから業務要件定義書にまとめる)は、エージェントを実行する順番を「ワークフロー」として組んで保存しておけます。保存したワークフローは AIポータルから選ぶだけで始められ、プロジェクトのメンバーとも共有されます。

このページの内容は Acsim Desktop v1.0.21 以降が対象です。その場で作業をつなぐ依頼(ワークフローを保存しない使い方)は、複数の作業をつないで依頼する を参照してください。

ワークフローを作る

  1. 「プロジェクト設定」→「エージェント設定」を開き、「開発プロセス」のタブを選びます。
  2. 「ワークフローを追加」を選びます。

エージェント設定の右上にある「ワークフローを追加」から作ります。

  1. 「名前」と「説明」を入力し、置き場所の「グループ」を選びます。AIポータルで使うときの依頼の例を「入力例 (プロンプト案)」に足しておくこともできます。
  2. 「保存」を選びます。保存すると、ステップを組む図が表示されます。

最初に名前と説明を入れて保存すると、ステップを組めるようになります。

ステップを組む

図には「はじまり」と「おわり」があり、その間にステップを足していきます。

  1. 図の空いた所を右クリックし、足すステップの種類を選びます。

図の空いた所を右クリックすると、ステップを足せます。

  1. 足したステップを選ぶと、右側に詳細が表示されます。内容を入力します。
  2. 図の右上の「保存」を選びます。

ステップを線でつなぎ、右側で担当と指示を設定します。

ステップの種類

種類内容設定する項目
アクションエージェントに作業をさせます「ステップの名前」「担当のエージェント」「指示」。担当は「指定しない」も選べ、その場合は指示が依頼としてそのまま渡されます
分岐 (AI が判断)前のステップの結果を AI が読み、判断の基準に合う選択肢を 1 つ選んで、その先の線へ進みます判断の基準(例: 要求に画面を伴うものがあるか)と選択肢の名前

線をつなぐ

  • ステップの下の丸からドラッグして、次のステップにつなぎます。
  • 線の端をドラッグすると、つなぐ先を付け替えられます。
  • 線やステップを選んで Delete を押すと消せます。
  • 図の右上の矢印で、元に戻す(Cmd+Z)・やり直す(Cmd+Shift+Z)ができます。

担当のエージェントが見つからない、契約で使えない、分岐の選択肢の名前が空いているなど、そのままでは実行できない点があると、ステップに「問題 N 件」と表示されます。直すまでワークフローは実行できません。

保存したワークフローは、エージェント設定の一覧にエージェントと並んで表示され、「ワークフロー」の印が付きます。開くと編集・削除できます。

ワークフローはエージェントと同じ一覧に並び、ドラッグで並べ替えられます。

AIポータルから始める

  1. AIポータルを開き、右のエージェントの一覧から、保存したワークフローを選びます。
  2. 画面上部に「ワークフロー: 名前」と表示されます。
  3. 依頼を入力して送信すると、1 つ目のステップから始まります。入力した依頼や添付ファイルは、1 つ目のステップの依頼に添えられます。

ワークフローを選ぶと、画面上部に印が表示されます。× で選択を外せます。

実行中の進み具合の見方や、途中で出た変更提案の確認のしかたは、その場で作業をつなぐ場合と同じです。複数の作業をつないで依頼する の「進み具合を確認する」「変更提案を確認してから次へ進める」を参照してください。

プロジェクトのメンバーと共有する

保存したワークフローは、プロジェクトのメンバーにも反映されます。ほかのメンバーが作ったワークフローも、プロジェクトを開くと一覧に表示されます。実行は、それぞれのメンバーの Desktop で行われます。

同じワークフローをほかのメンバーが先に更新していた場合は、保存ボタンの上に「他のメンバーが先に更新したため、保存した内容をメンバーに反映できませんでした」と表示されます。次のどちらかを選んでください。

  • 自分の内容で上書き: 自分が保存した内容をメンバーに反映します。ほかのメンバーが行った更新は消えます。
  • メンバーの内容を取り直す: ほかのメンバーの内容で手元を書き直します。自分の変更は消えます。

担当のエージェントがメンバーと同期されていない場合は、「担当の『○○』の同期を待っています」などと表示され、そのワークフローはメンバーに反映されません。エージェントの同期が済むと反映されます。

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